2017/06/10

看見台湾(天空からの招待状)

 圧倒的な空撮で台湾の絶景と自然破壊の様相を描き出したドキュメンタリー映画『看見台湾』(邦題『天空からの招待状』)の監督、齊柏林氏が撮影中に帰らぬ人となりました。日本やマレーシアやニュージーランドや海底も視野に入れた『看見台湾2』の撮影計画を発表してからわずか二日目に。哀悼。
 日本でも今、『天空からの招待状』のDVDが購入できます。太平洋の真珠といわれる台湾の自然美が凝縮された名作です。

2017/06/08

大愛電視台「在台灣站起」に出演

 台湾のテレビ局「大愛電視台」で6月7日に放送された「在台灣站起」(台湾で立ち上がる)という番組に、私と友人の大西さんが出演しました。主に台湾で暮らす外国人を特集するドキュメンタリー番組です。撮影は昨年5月、四日間かけて撮影しました。朝五時からつゆを作る様子を撮ったり、明るいアメリカ人のナビゲーター、アンドリュー氏と一緒に蕎麦を打ったり、大西さんと台湾語の歌を歌ったり。Youtubeでももう観られますので、ぜひご覧ください。
https://youtu.be/FDtnRI6l66c

2017/05/16

『ママ、ごはんまだ?』

 あなたにとっての「お袋の味」は何かと聞かれて、ミートソースパスタと答える人も、トムヤンクンと答える人も、焼き魚にお新香に味噌汁と答える人もいる でしょう。日本人の母を持つ一青妙さんの答えはしかし豚足、肉ちまき、大根もち。台湾の大家族の元に嫁ぎ、近所のおばさんに台湾料理の作り方を習ったりし ながら台湾の生活に馴染むべく努力を重ねたお母さん。亡くなってからおよそ二十年後、一青妙さんが実家でふと見つけた一冊のノートは当時お母さんが料理を 習いながらメモしたレシピ集でした。そうしてかの有名なフランスの小説のように、このときよりお母様と料理をめぐる数々の記憶が次々に蘇ってきたのでし た。映画『ママ、ごはんまだ?』日本・台湾各地の映画館で上映中です。

   你的「媽媽的味道」是什麼菜? 有的人會回答:番茄醬義大利麵,有的人會回答:冬蔭,有的人會回答:烤魚、漬物、味噌汁......。但有日本母親的作家一青妙的回答可能是:豬腳、肉 粽、蘿蔔糕。因為一青妙母親嫁給台灣大家庭,融入台灣生活,請鄰居阿姨教她做台灣菜。母親過世二十年後,一青妙在老家發現一本筆記本,是當時母親跟著鄰居 阿姨學習料理時寫下來的食譜。好像《追憶似水年華》似的,此時許多回憶從記憶的深層湧出來。《媽媽,晚餐吃什麼?》現在在台灣各城市的電影館上映中。

予告編:https://www.youtube.com/watch?v=oJHFVOPle-8

2017/04/14

有田町からのお客様

 有田焼で知られる佐賀県有田町から「真右ェ門窯」の馬場久和先生と二名の議員さんが台南へご来訪、通訳兼ガイドとして一日同行させていただきました。午 前中にお連れしたのは港町・安平にある1620年代にオランダ人が築いたゼーランディア城、敷地内の博物館には当時東インド会社が売買していたアジア各地 の陶磁器が展示されていて、17世紀の肥前地方の陶磁器などもあり、馬場先生はしげしげと眺めておられました。地元の名物、サバヒースープを食べてから友 人がやっているギャラリー・索卡芸術中心や台南市役所、雑貨カフェCheer for 趣活などを訪ねて交流を深め、夜は私の蕎麦屋に来て下さって乾杯。オランダ時代から400年を経た今日、アートを通して新たに台南と有田の間につながりが 出来ていったら面白くなることでしょう。

  以「有田燒」的產地著名的九州佐賀縣有田町,雖然人口只有兩萬多的小鎮,擁有數不盡的陶窯,其中特別有名的「真右ェ門窯」新生代負責人馬場久和先生與兩位町議員來到台南,我與他們一日同行,早上帶他們去安平古堡,旁邊的博物館裡展示幾個17世紀的有田燒,是當時東印度公司跟日本買的舶來品,還有一些東南亞和中國的陶瓷品,馬場先生很認真地觀察。吃虱目魚湯之後拜訪索卡藝術中心、台南市政府國際關係處、Cheer for 趣活等等。有田町有很多老房子,也有連續114年每年舉辦的市集(4/29~5/5),希望從荷蘭時代時隔四百年的現代,台南與有田町能建立友好關係。




2017/04/10

台湾人三線奏者ケンユー氏



 2011年2月、当時明治の大学院生だったぼくは冬休みに台湾を旅する道中、台中にあるケンユーさんの三線店を訪れた。ケンユーさんはかつて沖縄で三線製作を学び、その後三線ショップを開き、台湾の人たちに沖縄音楽を知ってもらうため、ライブに三線レッスンにと多忙な日々を送っていた。
 その後ぼくは台南で蕎麦屋を始め、彼は音楽活動を続ける一方、台中で手作りスイーツの店「丸Maruまる冰菓子」をオープンした。
 皆さん、台中へ行かれる機会があればぜひお立ち寄りください。(写真でぼくが手にしているのはケンユーさん製作の三線)

  2011年2月,當時在東京唸書的我利用寒假去台灣,旅途在台中找Kenyu(曾健裕)老師,買了一把他製作的三線琴。
  Kenyu老師曾經在沖繩學習製作三線,後來在台中開了一間三線店,也有表演,也有開課,為了讓台灣人知道沖繩音樂的魅力很努力。
  後來我在台南開蕎麥麵店,Kenyu老師從事音樂活動的同時也開了一間手工甜點店「丸Maruまる冰菓子」。
  期待下次去台中品嚐Kenyu老師的另一個手藝!(照片中我拿著的是Kenyu老師製作的三線)

2017/04/04

結婚一周年

 今日4月3日は結婚一周年。蕎麦屋の開店準備から今に至るまで、365日20数時間働きづめの暮らし。かつて僕の夢を叶えてくれた君はその後もずっと自 分を犠牲にして、大きなプレッシャーや悩みを背負いながら、日々膨大な仕事に明け暮れている。普段滅多に口に出さないけれど、心の底から感謝しています。 身体にだけは気をつけて、これからも共に歩んでいきましょう。

  與你結為夫妻滿一年了,謝謝你願意陷入火坑,就是跟我365天20幾小時拼命工作的生活。你曾經讓我的夢想成真,至今都犧牲自己,為我辛辛苦苦做許多事情,承擔著很大的壓力和煩惱。通常我很少講出來,但在心裡一直抱著感恩的心。要好好保重身體,以後也繼續一起加油!

2017/03/05

野嶋剛さん新・洞蕎麦へ

 二年前、ぼくがまだ日本語の塾で働いていた時期に週刊誌『AERA』の海外で働く日本人特集で「そば打ち修行中」と題して自分の足跡と夢を取り上げてくださった作家の野嶋剛さん。今日は中国語の新刊『台灣十年大變局』(聯經出版)をめぐる連続トークイベントのため台南へ来られ、タイトなスケジュールのなか洞蕎麦にも足を運ばれランチを召し上がっていってくださいました。おりしも店内はほぼ満席で、三線で歌も唄ったりし、当時の夢が今も順調に育っている様子をご覧いただけて幸いでした。午後は妻とトークイベントに参加し、その後近くのカフェでお話もお聞きし、読むことと書くことに改めて取り組んでみたいと思い始めた矢先に、非常に大きな刺激をいただいた次第です。
 日本、台湾、中国で次々に著作を出され、広い視野と細かな分析で読者に台湾及び東アジアの過去と今への理解を深めさせてくれる野嶋さん。自分も氏のバイタリティの100分の1でも日々ひねり出していこうと思います。

  兩年前,我還在日語補習班工作的時候,作家野島剛先生在日本著名週刊雜誌『AERA』的「在海外工作的日本人」特集裡寫出我的足跡及夢想,那篇文章的題名為「手作蕎麥麵修行中」。今天野島先生為了參加他的新書《台灣十年大變局》(聯經出版)分享座談會來台南,活動前特意來到洞蕎麥用餐,非常感激。他來的時候剛好店裡幾乎滿座,我彈三線唱歌,很高興能夠讓野島先生看到我當時的夢想現在還蠻順利成長中的樣子。下午跟太太一起參加新書分享會,然後在附近的咖啡廳聊天。幾天前開始想以後要認真看書及寫作的我,剛好今天聽他說期待看我的文章,是個很大的動機。
  野島先生在日本、台灣及中國陸續出書,著作有《最後的帝國軍人:蔣介石與白團 》《故宮90話》《銀幕上的新台灣》《被誤解的日本人 》等等,用很細微又寬廣的視野,帶領讀者透過閱讀他的書更深度了解台灣及東亞的過去與現在。期許自己也能天天得到他100分之1的能量。