2015/04/30

台湾観光ガイドapp『聴く、台湾』

 制作に関わらせてもらった台湾観光app「聴く、台湾」(聽遊臺灣)が公開されました。
 日本語版と中国語版があり、日本語版の主として嘉義・台南・高雄・屏東の観光スポットの解説文およびナレーションを私が担当しています。至らない部分もあろうかと思いますが、旅のお伴にしていただければ幸いです。万一間違いにお気づきのさいはご指摘ください。

http://www.atgapp.com/(Free Download)

  台灣觀光服務app「聴く、台湾」(聽遊台灣)上線了。有中文版跟日文版,我寫了日文版的嘉義、台南、高雄跟屏東的一些景點的介紹,也有錄音。希望大家把這個app當作旅遊的夥伴。但是可能也有寫得不正確的地方,請大家多多指教。

2015/04/28

店の題字を書いていただく


 高雄の書道家、陳世憲先生に店の題字を書いていただきました。最も柔らかい筆(羊の足の後ろ側の毛)と硯で摺った墨で書いてくれたものです。流動感、躍 動感に溢れていて、とても気に入っています。近日中に表装するつもり。今後この字を使って名刺や衣服、帽子や袋などもデザインしていきます。

  高雄的書法家陳世憲老師幫我寫我未來的店的題字。用最軟的毛筆(羊腳後面的毛)跟磨下來的墨來寫的。我非常喜歡它,很有流暢感和動感。過幾天內去裱裝。我想以後用它設計名片、衣服、帽子、袋子或包包等等。

2015/04/26

片倉佳史さんに再会


 朝方、台湾在住十八年の作家片倉佳史さん、真理さんご夫妻が自宅裏手の古蹟(原台南県知事官邸)にいらっしゃっているのを知り、髭もそらずにあいさつに駆けつけました。五年前の法政大学での講演会以来の再会。(写真の左手は日升大飯店の郭オーナー)
 片倉真理さんが台湾で出版された旅行記『在台灣,遇見一百分的感動』(許孟菡中訳、夏日出版社)は、自分が本を書く上で大いに刺激を受けた本です。

  住在台灣十八年的作家片倉佳史・真理夫妻來台南。我在臉書上看到他們剛剛來到我家附近的古蹟(原臺南縣知事官邸)的消息,還沒刮鬍子馬上就去跟他們打招呼,時隔五年的重逢。(照片左邊是日升大飯店郭老闆)。
  片倉真理老師寫的遊記《在台灣,遇見一百分的感動》(許孟菡譯、夏日出版社),我大力推薦給愛台灣旅遊的人。

2015/04/20

一青妙さんのコラムに登場

去年『私の台南』を出版された一青妙さんがnippon.comに掲載されたエッセイ「台南で出会った日本との絆」に登場させてもらっています。

去年一出版就很受歡迎的《私の台南》作者一青妙老師在nippon.com上登載的專欄「移居臺南的個性派日本人」裡有介紹我。

日本語:http://www.nippon.com/ja/column/g00263/?pnum=2
中国語:http://www.nippon.com/hk/column/g00263/?pnum=2
(リンク先は2ページ目)

2015/04/15

大阪うどん巡り


 大阪なんばで、三年前の学生陳さんに再会。当時彼が住む新營という町まで片道一時間電車で通ってレッスンをしていました。今彼はラーメン屋でバイトしながら音楽の専門学校でギターや作曲を学び、ときどきライブをやっています。健闘を願う。
 午後は『オモロイ台南』の著者ヤマサキタツヤさん、ハナコさんに、大雨のなか大阪の庶民的な店へあちこち連れて行っていただきました。タツヤさんが子供の頃から食べつけている「京橋うどん」、下品なくらいにダシが濃い、がうたい文句の「天六うどん」、「KASUYA」のかすうどんなど。合間に台湾観光協会にもごあいさつ。

  在大阪跟三年前教過日文的陳先生見面,他現在一邊在拉麵店打工,一邊在音樂的專門學校唸吉他、作曲等等,有時候會參加表演。祝福他心想事成。
  插畫家山崎達也先生跟他妹妹花子小姐帶我去幾家很有庶民味的烏龍麵店、串揚、居酒屋、途中拜訪台灣觀光協會。

2015/04/11

岡山やんcafeで離島トーク


 夜行バスで岡山へ。市内にある台湾雑貨と台湾茶の店「やんcafe」にて、「台湾・離島の魅力」と題したトークイベントを開催いたしました。二十名近い方がご参加くださり、明るくなごやかな雰囲気の下、馬祖、金門、蘭嶼、小琉球などで撮影した写真をお見せしながらエピソードを話したりクイズを出したりし、最後は常連の一美さんにお借りした三線(台中のケンユー氏制作)でミニ台湾民謡ライブ。少し凝ったテーマにも思えましたが、目の前に島がたくさん点在しているこの土地にはぴったりだったかもしれません。
 尾道育ちの映画監督・大林宣彦氏の著作『ぼくの瀬戸内海案内』(岩波ジュニア新書)を読んでからずっと憧れてきた瀬戸内海沿岸
で、オーナーの安井さんはじめおおぜいの心暖かい方々に出会えて感無量です。今度来るときにはあちこち島巡りしてみたいもの。

  從東京座夜間巴士來到岡山(Okayama),位置在散布著很多小島的瀬戸内海的對面,站在山上眺望的風景真令人心曠神怡。
  下午在一家台灣雜貨&茶店「Yang Cafe」辦場關於台灣離島(馬祖、金門、蘭嶼、小琉球等)的演講,主題雖然有點特殊,不過看來大家愉快地聽我講的話,最後借把三線(台中的Kenyu老師製作的)唱幾首台灣民謠。
  去過台灣已經一百多次的老闆安井小姐個性非常熱情,從早上到晚上一直帶我走走,讓我非常感激。

2015/04/10

開催時間変更

 明日開催予定の岡山「やんcafe」(岡山市中区藤崎131-11)での台湾トーク&三線イベントですが、時間を変更して午後2時より開始とさせていただきます。ご了承ください。

  明天4/11在岡山「Yang cafe」辦的演講會,開始的時間改到下午兩點,請見諒。

石臼で挽いた蕎麦を打つ




 石臼で挽いた蕎麦粉に少量の小麦粉を足して蕎麦を打ちました。外殻挽きぐるみで想像以上の黒さ。新鮮で野生的な香りが匂い立ち、植物を食べている感覚。嚙めばコシが強く、外殻が歯で感じ取れます。
 蕎麦は「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の三たてといいますが、挽きたての新鮮な粉を使うことが何より重要なのかもしれません。

  今天在家裡用前幾天從種子用石臼磨下來的蕎麥粉(再加一點小麥粉)來製作蕎麥涼麵。麵糰裡面黑黑的是種子的外殼。味道很新鮮,口感很有咬勁,在吃植物的感覺,散發野生的味道。

2015/04/05

蕎麦屋専門のかつお節職人




 蕎麦屋専門のかつお節職人、84歳になられる内田先生に、光が丘「内田鰹節店」にてつゆの作り方と蕎麦の打ち方について実技指導を受けました。
 醤油にせよ、みりんにせよ、そばつゆに向くものと向かないものがあり、前者は醤油の匂い、後者はアルコール度数の高さが、一つの判断基準になるのだとか。
  包丁をどれくらいの頻度で研ぐべきかと質問したら、研がなくていいよ、ここにあるのは十年以上研いでいない、とのお返事。一度台湾の包丁職人のところに持って行って研いでもらったら端が曲がってしまって難儀した経験があるので、これは大助かり。

  受到84歲的鰹魚片達人内田老師的指導,他在現場一邊親手煮醬汁然後製作蕎麥麵,一邊解釋。他說當製作蕎麥麵的醬汁,醬油的香味越清淡的越適合,味醂的酒精越高的越適合,我要等會台灣再找比較適合的品牌。

2015/04/02

「洞蕎麦」イメージ図

イラストレーターの佐々木千絵さん(http://www.sasakichie.com/)と谷中を散歩。何かと私の蕎麦屋開店計画を応援してくださっている佐々木さん、カフェでささっと素敵な完成イメージ図を描いてくださいました。