2016/10/10

三立テレビ「在台灣的故事」に出演


 明日(火曜)の夜10時30分から三立電視台という全国ネットのチャンネルで放映される「在台灣的故事」という番組に出演しています。廟でナビゲーターの阿耀さんに出会い、「十八卯茶屋」でオーナーの葉東泰氏にお茶を淹れていただき、「第三代」で台南名産サバヒースープを飲み、「台南市長官邸」でかつての台南市長羽鳥又男氏のエピソードを語り、最後は私の店で一緒に蕎麦を打って食べました。

◇公式ブログの紹介:http://blog.iset.com.tw/taiwanstory/?p=25826
以後Youtubeにアップされたらまた告知します。

◇数日前、快活でユニークな阿耀さんと台湾各地のさまざまな人物を紹介するこの番組は共に「金鐘獎」という放送業界の賞を獲得、おめでとうございます。

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  明天(週二)晚上22:30〜三立電視台《在台灣的故事》裡,我在「城隍廟」裡遇到主持人阿耀先生,帶他到「十八卯茶屋」請老闆葉東泰先生泡茶,到 「第三代」吃虱目魚湯、到「台南市長官邸」講以前的台南市長羽鳥又男先生的故事,然後一起製作蕎麥麵。阿耀先生很活潑又很好笑,請朋友們觀賞!

◇官方部落格已宣布:http://blog.iset.com.tw/taiwanstory/?p=25826

◇他們前幾天得了兩個金鐘獎,恭喜!
在台灣的故事 得了《最佳行腳類節目獎》

主持人姚淳耀先生 得了《最佳行腳類節目主持人獎》

2016/10/05

八重山台湾移民ドキュメンタリー「海の彼方」(海的彼端)


 現代世界が直面している議題の一つ、移民。
 八重山・石垣島に暮らす玉木婆ちゃん88歳、かつて1947年に台湾で発生した228事件の渦中に夫と南投県の埔里から東海岸の蘇澳へ行き、更に「ヤミ船」で海を渡って命がけで石垣島へ渡った台湾移民だ。そこで初めはパイナップルを植え、後にそば屋を営み、多くの子孫に恵まれて今に至る。玉木という名字は彼女が帰化するときに亡き夫の名前「王木永」を元につけられたものだ。今台湾の映画館で上映中のドキュメンタリー『海の彼方』(中国語:海的彼端)は玉木婆ちゃんとその家族の物語である。
 玉木婆ちゃんは7人の子に恵まれ、孫は27人、今は総勢40名の家族がいる。ある子供は青果店を営み、ある子供は和食の店をやっている。孫の慎吾は東京で沖縄出身の友人たちとロックバンドを結成し活動中。東京と沖縄とのギャップを日々意識する彼もまた「国内移民」といえる立場にある。
 玉木婆ちゃんの米寿の祝いには慎吾を含め家族のほとんど全員が各地から石垣島に戻ってきた。レストラン北京飯店で開かれた、あたたかく賑やかでかつ心配りの行きとどいた誕生日パーティー。お婆ちゃん以外に台湾の言葉を話せる人は誰もいない。けれども彼ら家族間の団結の強さは、台湾人の血流を十分に示しているように思えた。

  移民,是個全世界正在面對的議題之一。
  住在八重山地方石垣島的玉木阿嬤88歲,曾經被捲入228事件的漩渦之中,和丈夫一起從埔里到蘇澳,再坐「闇船」(違法的船)三天兩夜到了石垣島。一 開始種鳳梨,後來經營麵店、在那裡紮下了根。她的姓玉木,是她歸化時把已去世的先生的名字「王木永」改下來取名的。現在在台灣各地上映的紀錄片《海的彼 端》是玉木阿嬤和她家族的故事。
  玉木阿嬤生了七個孩子,現在有27個孫子,總共有40個家族。有的孩子開青果店,有的孩子開日本料理店,孫子慎吾在東京跟沖繩朋友們結成搖滾樂團,我想他也算是一種「國內移民」。
  玉木阿嬤88歲生日時,幾乎所有的家族們從日本各地回到石垣島,慎吾也是其中一個。在餐廳舉辦一場很熱鬧又很用心的生日派對。雖然除了阿嬤之外沒有一個人會講台語,但是家族之間團結的緊密度十分表現台灣人的血流。

◇海的彼端(海の彼方)FB:https://www.facebook.com/tamakifamily/?fref=ts